私達の身の回りには、あちこちに鍵がついています。家の玄関や窓、車、バイク、自転車、ロッカーや金庫などなど、1日の間に目にしないことはないほど、多くの場所に鍵が備え付けられています。
そんな生活に欠かせない鍵ですが、管理を怠るなどで紛失してしまうと、鍵がかけられない、あるいは開けられないという非常に困った事態になります。そのような場面を回避するためには、予め「合カギ」を準備しておくことが大切です。一般的に普及している多くのカギは、鍵の専門店やホームセンターなどで複製してもらうことができます。一本あたり数百円で作ることができ、数分で出来上がったカギを受け取ることができて、費用も時間もそれほどかかりません。ただし、ここ数年で増えてきているディンプルキーや、イモビライザー付きなどの特殊キーは、防犯性を高めるために上記のように簡単に複製することができないものもあります。
もし予備のカギがなく、一本しかないカギを紛失してしまうと、鍵屋に依頼して錠前を開錠してもらったり、交換してもらわないといけません。それらの作業は、合カギを作る10倍近いほどの費用がかかってしまうことも珍しくありません。そのような事態にならないために、事前にスペアキーを用意しておくといいでしょう。